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お肉はメリットよりデメリットのほうが大きいと思う理由

お肉はメリットよりデメリットのほうが大きいと思う理由

お肉料理といえば、「とんかつ」や「鶏のから揚げ」、「ステーキ」、「焼肉」などが人気で、どれも美味しい料理なのですが、お肉に含まれる栄養素などを考えると、健康面ではメリットよりデメリットのほうが大きいと思っています。

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ここでは「お肉料理は美味しい」という味覚の話や、「家族や友達と焼肉を食べるのが楽しい」という人間関係の話などは置いといて、単純にお肉を食べることで得られる栄養素というメリット、そしてお肉を食べることによる人体へのデメリットについて考えてみましょう。

お肉のメリットは「良質なたんぱく質」

出典:林修の今でしょ!講座

江田クリニックの江田証院長は「肉の最大のメリットは良質なたんぱく質が摂れること」と仰っています。

たんぱく質以外にも、牛肉には鉄分とビタミンB2、豚肉にはビタミンB1、鶏肉にはビタミンAとビタミンB2などの栄養素が豊富に含まれていますが、たんぱく質は筋肉や内臓、爪、髪、皮膚などを作る重要な栄養素ですから、健康や美容のためには良質なたんぱく質を摂取する必要があるわけです。

では、「良質なたんぱく質」が何かというと、それはアミノ酸スコア100の食品です。

「アミノ酸スコア100」というと、あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、体内では合成できないアミノ酸は食品から摂取しなければいけません。これを「必須アミノ酸」といいます。

必須アミノ酸は9種類ありますが、その食品で最も不足しているアミノ酸(第一制限アミノ酸)を数値化したものが「アミノ酸スコア」になり、アミノ酸スコアの上限である「100」に近い食品ほど良質なたんぱく質といえます。

出典:The Noble Project Club

上記のアミノ酸スコアリストを見てもわかるように、鶏肉や豚肉はアミノ酸スコア100の食品、牛肉は92になっていて、全体的にお肉は良質なたんぱく質の食品だといえます。

ただ、ここで注目すべき点は、「良質なたんぱく質」はお肉だけではないということです。

「良質なたんぱく質」というのは、お肉の専売特許ではなく、身近な食品でいえば、牛乳や卵、ツナ、かつお節などもアミノ酸スコア100の「良質なたんぱく質」なのです。

つまり、お肉の最大のメリットである「良質なたんぱく質を摂取できる」というのは、アミノ酸の含量を考慮しなければ、卵かけご飯で得られる程度のメリットだといえます。

お肉を食べるデメリットは「消化酵素の使用量」

お肉の最大のメリットは「良質なたんぱく質」でした。では、ここからはお肉を食べるデメリットについて考えていきましょう。

お肉のデメリットには様々なものがあり、たとえば、「飽和脂肪酸の過剰摂取」、「耐性菌」、「大腸がんリスク」などは有名ですが、お肉の最大のデメリットは、「消化酵素の使用量が多くなる」ということでしょう。

たんぱく質は消化されてアミノ酸に分解されることで栄養として体内に吸収されるのですが、その際に必要な消化酵素がたんぱく質分解酵素「ペプシン」です。

生のお肉なら自らを分解する消化酵素(外部酵素)があるのですが、ステーキや焼肉など火を通した状態でお肉を食べると、内部酵素である消化酵素の使用量が増え、内部酵素である代謝酵素の働きが悪くなってしまうのです。

代謝酵素の働きが悪くなると次のようなことが考えられます。

  • 免疫力の低下、病気のリスク、体力低下
  • 太りやすい体質、痩せにくい体質、体臭
  • 肌のシワ・シミ・たるみ、抜け毛・薄毛、白髪

これは6年間お肉を食べていない私の話になりますが、6年間インフルエンザや風邪にかかっていない、健康診断の数値がほぼ基準値になった、BMIはやや痩せ型の標準範囲内で安定している、見た目を若く見られることが非常に多くなった、抜け毛が減ったなどを実感しています。

私は男なので詳しくはわかりませんが、もしかすると女性の生理痛や不妊症、更年期障害などにも影響している可能性は否定できません。

お肉の最大のメリットは「良質なたんぱく質」です。しかし、卵からも摂れる良質なたんぱく質をお肉から摂ると消化酵素の使用量が多くなり、代謝酵素の働きが悪くなってしまう。そのように考えると、お肉はメリットよりデメリットのほうが大きいと思うのです。

まとめ

お肉には「良質なたんぱく質」以外にも、牛肉には「アラキドン酸」が含まれるとか、鶏の胸肉には「イミダゾールジペプチド」が含まれるなどといわれていますが、それでもメリットよりデメリットのほうが大きいと思っています。

お肉が美味しいことは知っています。家族・友達とのBBQや焼肉が楽しいことも知っています。ですから、お肉を全否定するつもりはありません。ただ、お肉を食べるときは「消化酵素の使用量」を意識してみてはいかがでしょうか。

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