お酒・禁酒・断酒

アルコールのデメリットは?お酒を飲む前に知っておきたい身体的な悪影響

2017/08/02

アルコールのデメリットは?お酒を飲む前に知っておきたい身体的な悪影響

以前は「酒は百薬の長」などといい、「適量のお酒なら健康に良い」とされてきましたが、2016年にーストラリア国立薬物研究所のターニャ・クリスティー博士らが「酒は百薬の長ではない」と発表しました。

私には「酒は百薬の長」なのかどうかはわかりませんが、少なくともお酒を飲むメリットよりもデメリットのほうが大きいと思っていますので、アルコールを摂取する際に与える身体的な悪影響について考えてみました。

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脳萎縮の進行を早めてしまう

脳の萎縮は加齢と共に進行する老化現象の1つですが、アルコールは脳の萎縮を早めてしまうといわれています。そのため、お酒を飲みすぎると、記憶力の低下や認知症、うつ病のリスクも高くなってしまいます。

様々な臓器障害の原因になる

出典:お酒のメリット・デメリット

飲酒が肝臓に負担をかけていることはご存知の方も多いと思いますが、じつは肝臓だけでなく、全身の様々な臓器に負担をかけています。

高血圧や糖尿病といった生活習慣病から、命に関わる口腔がん、咽頭がん、食道がん、乳がん、大腸がんまで様々です。また、虫歯や通風、EDなど生活の質を著しく低下させる原因にもなっているのは驚きです。

肥満の原因やダイエットの妨げになる

瓶ビール(大瓶633ml)を1本飲んだ場合、肝臓がアルコールを分解する時間は3~4時間といわれています。

その3~4時間のあいだ、肥満やダイエットに関係している糖代謝や脂質代謝という代謝機能は後回しになるため、エンプティカロリー云々、醸造酒や蒸留酒、おつまみのカロリーなども関係なく、飲酒は肥満の原因やダイエットの妨げになります。

睡眠の質が低下する

お酒を飲んで寝る「寝酒」は、たしかに入眠しやすくなるのですが、お酒を飲んで寝ているときの心拍数は飲んでいない時に比べて高いという実験結果があります。これはリラックスできていない質の悪い睡眠だといえます。

また、お酒を飲んで眠ると、喉の筋肉がゆるんで気道が狭くなることから睡眠時無呼吸症候群を誘発してしまう危険性があります。

急性アルコール中毒の危険性

度々、20代前半の若者が急性アルコール中毒によって亡くなるという悲しいニュースを耳にすることがあります。

短時間に多量のアルコールを摂取しなければ、急性アルコール中毒のリスクは低いのですが、お酒を飲むときは誰もが急性アルコール中毒によって命を落とすなんて思っていません。

しかし、そのような危険性もあるのだと自覚しておくことは大切なことでしょう。

アルコール依存症の危険性

お酒(アルコール)は非常に依存性の高いものです。そして、日本はコンビニなどで、24時間いつでもお酒を購入することができる国ですから、アルコール依存症の危険性も高まります。

アルコール依存症については、また別の機会に記事にしたいと思いますが、アルコール依存症の方は、初めからアルコール依存症になるつもりで飲酒していたわけじゃないのはたしかです。

お酒を飲む(酔っ払っている)時間が無駄

すべてがそうであるとは思いません。たとえば、子供が成人した際、子供にお酒の飲み方を教えるという意味でも、親が子供を誘って親子でお酒を楽しむ、そのような時間は素敵だと思います。

ただ、毎日のように酔っ払って友人と会話している時間であったり、酔っ払ってテレビを見ている時間などは時間の無駄である可能性が非常に高いです。

これは私の経験上ですが、酔っ払っている状態の会話は覚えていないことがほとんどです。「この話題、なんとなく昨日もした記憶が…」のようなことが昔はよくありましたし、酔っ払っている時に見るテレビや読書の内容は次の日にはほぼ忘れています。

また、飲んだ次の日が休日であったとしても、その日が二日酔いならば、その貴重な休日さえも無駄にしてしまうのではないでしょうか。

取り返しのつかない失敗を招く危険性

お酒による失敗というのは少なからず誰にでもあるでしょう。

たとえば、酔っ払って、財布や携帯を無くしてしまったとか、好きな人の前で嘔吐してしまったとか、会社の飲み会で上司に対して「ハゲ」だの「カツラ」だのと言ってしまって次の日に気まずい雰囲気になったりですね。

これぐらいの失敗なら立ち直ることも可能だと思います。しかし、本当に危険なのは人生を大きく左右する取り返しのつかない失敗です。

具体的にいうと、飲酒運転で事故を起こし、自分や他人の人生を壊してしまったり、お酒の勢いで浮気をしてしまい離婚、もしくは家庭崩壊してしまったり、酔っ払って転倒して脊髄損傷や顔に大きな傷が残るような大怪我などです。

これは人生を大きく左右する取り返しのつかない失敗ですよね。

ただ、ここで考えなくてはいけないことは、「誰もが、このような失敗をはじめから想定していたわけではない」ということです。

誰でも人生を大きく左右する取り返しのつかない失敗はしたくないものです。それは素面ならわかることですが、アルコールによって気が大きくなったり、集中力や注意力の低下、理性が保てない状態になると、そのような失敗は誰にでも起こりうる危険性があります。

まとめ

お酒はテレビCMをやっていたり、近所の居酒屋やコンビニで気軽に買って飲むことができます。最近ではファストフードでもアルコールを販売しているお店もありますね。

そのような環境ですから「お酒は安全・安心」というイメージを持ってしまいます。しかし、お酒はタバコや薬物同様に依存性が高く、身体的悪影響を及ぼすものという認識は大切です。

お酒を飲む飲まないの判断は個人の自由ですし、お酒を飲むことによるデメリットよりもメリットのほうが大きいという人もいるでしょうけど、私はデメリットのほうが大きいかなと思っています。

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