健康法 禁煙

1日40本以上もタバコを吸っていた私が禁煙した理由は妻や子供への受動喫煙の影響が心配だったから

2016/07/20

1日40本以上もタバコを吸っていた私が禁煙した理由は妻や子供への受動喫煙の影響が心配だったから

私は数年前までタバコを吸っていた元喫煙者です。結婚後、妻が妊娠したことで妻や子供への受動喫煙の影響が心配だったというのが禁煙の理由です。

タバコにはストレスの軽減をはじめ、アルツハイマーやパーキンソン病、潰瘍性大腸炎の患者には喫煙者が少ないというデータもあるそうで、必ずしも「百害あって一利なし」ではないのかもしれませんが、利よりも害のほうが多いのは確かなので、喫煙者のまま健康を維持し続けるのは難しいと考えています。

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タバコに含まれる三大有害物質

タバコに含まれる有害物質は200種類以上あるといわれていますが、特に人体への影響が大きいのは「一酸化炭素」、「タール」、「ニコチン」の3つです。

1.一酸化炭素

タバコの煙に含まれる一酸化炭素は酸素に比べて200倍以上もヘモグロビンと結合しやすい性質を持っています。そのため、酸素を運搬する血液中のヘモグロビンは酸素との結合が難しく、酸素の運搬能力が著しく低下してしまいます。

一酸化炭素とヘモグロビンが結合した一酸化炭素ヘモグロビンが体内で減少する時間は3~4時間といわれており、昔の私のように1日40本以上もタバコを吸っていると、常に酸素不足の状態が続き、また、動脈硬化の原因にもなるといわれています。

2.タール

室内での喫煙を長期間続けるとクロス(壁紙)が黄色くなったり、喫煙者の歯の色が黄色く変色するのは、タバコに含まれるタールが原因です。「ヤニ」とも呼ばれています。

このタールには約70種類の発がん性物質が含まれているだけでなく、血液に流れ込み、喫煙は肺がんだけでなく、喉頭がんや食道がん、口腔ガン、胃がん、すい臓がん、膀胱がんなど全身にガンを発症させる危険性があります。

3.ニコチン

タバコに含まれるニコチンは、直接、溶液で飲下した場合の致死量は、成人で40~60mg(2~3本)、乳幼児で10~20mg(0.5~1本)という猛毒。つまり、乳幼児が1本のタバコを誤って食べてしまうと死亡する危険性があるという事です。

そんな猛毒を吸っていたのも怖い事ですが、最も怖いのは強い依存性です。

ニコチンは、タバコを吸った約8秒後には脳に達し、α4β2ニコチン受容体と結合するといわれています。α4β2ニコチン受容体と結合すると、快楽物質のドーパミンを生成し、強い依存性を生み出します。

  1. タバコを吸うと数秒後にはニコチンが脳に達する
  2. ニコチンは脳内で快楽物質のドーパミンを生成する
  3. ドーパミンが低下するたびに何度もタバコを吸いたくなる

1~3の繰り返しがタバコをやめられない理由、つまりニコチン依存症なのです。

副流煙の三大有害物質は主流煙の3~5倍!

副流煙に含まれる一酸化炭素、タール、ニコチンは主流煙の3~5倍もあるといわれており、タバコを吸っている本人よりも、タバコを吸っている人の近くにいる人のほうが有害物質の影響を受けやすいです。

副流煙によって受動喫煙の年間死亡者数は約7000人というデータや、夫が喫煙する場合、奥さんの肺がんリスクは約2倍になるというデータまであります。

以前の私は、タバコが原因で自然気胸(肺気胸)を発症、3度も再発を繰り返し、肺のう胞の切除手術を受けても禁煙できないほどのニコチン中毒者だったのですが、受動喫煙の影響を知った事が禁煙を決断するきっかけになりました。

独身の頃は喫煙によって体を壊しても自分だけの問題でしたが、結婚して人の親となった今ではそういうわけにはいきません。また、私の喫煙によって家族の健康を害して良いはずもなく、妻と子供の未来を奪う権利もなければ、それに対して責任のとりようもないため、禁煙を決断したのは正しい選択だったと思っています。

受動喫煙の対策に家庭内分煙では効果なし

副流煙による受動喫煙の影響を知った人は「禁煙しなくても家庭内分煙で良いのでは?」と考える人が多く、空気清浄機を購入したりします。

しかし、空気清浄機はタバコの臭いは軽減できても、タバコの煙に含まれる一酸化炭素をはじめとする煙の96.7%を占めるガス成分は除去できないため、受動喫煙の対策としては効果がありません。

また、「ホタル族」と呼ばれるベランダ喫煙であってもサッシの隙間からタバコの有害物質が部屋の中に入りますし、換気扇の下であっても喫煙者の髪や服に有害物質が付着、さらに、喫煙者の呼気からも有害物質が検出される事がわかっているため、家庭内分煙では受動喫煙を完全に防ぐことは不可能です。

ですから、受動喫煙の対策には禁煙しかないのです。

さらに最近では、サードハンドスモーク(三次喫煙)まで問題視されているため、分煙云々でもなければ、禁煙だけで受動喫煙を完全に防止できるとも限らないでしょう。禁煙は受動喫煙の最低限の対策であり、今後はサードハンドスモークまで意識する必要がありそうです。

まとめ

私が禁煙した理由は妻や子供への受動喫煙の影響が心配だったから。そして、受動喫煙の対策には禁煙という選択肢しかなかったためです。

私は元喫煙者ですから、タバコを吸っている人に「タバコは健康に悪いから禁煙しましょう」なんて言えませんが、もし、受動喫煙の対策としてベランダや換気扇の下、もしくは空気清浄機を使用しているなら、そのタバコの害から守りたい人の為に考え直す必要があるでしょう。

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