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精製された白砂糖や白い炭水化物を控える事で得られる3つのメリット

2017/07/25

精製された白砂糖や白い炭水化物を控える事で得られる3つのメリット

精製された白砂糖や白い炭水化物が人体に与える悪影響を知ってから、砂糖が含まれる食品や白い炭水化物はできる限り控えるようにしています。ということで、精製された白砂糖や白い炭水化物を控える事で得られる3つのメリットについて考えてみたいと思います。

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1.ケトン体が脳のエネルギーとなって集中力を高める

まず、ケトン体とは肝臓によって脂肪酸から作られる物質で、アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸、アセトンの総称を「ケトン体」と呼びます。

数年前までは「脳の栄養源はブドウ糖だけ」や「疲れた脳には甘いものが良い」などと言われていましたが、ケトン体が脳のエネルギーとして働く、そして、ブドウ糖よりもケトン体のほうが脳のエネルギーとして優れているという事がわかってから砂糖を使用した甘いお菓子や精製された炭水化物を食べる必要性が無くなりました。

「白澤式ケトン食事法」の著者である白澤卓二教授は、糖質を摂る事によって集中力の低下や糖質中毒の危険性があること。反対に糖質を摂らない事によって集中力や発想力、直感力を高めると言われています。

参照:「糖質中毒」糖が脳をバカにする! 糖に変わる脳の栄養源「ケトン体」で脳力アップ

砂糖を使用した甘いお菓子や精製された炭水化物を食べ続け、糖質中毒やシュガーホリック(砂糖依存症)という状態になると、集中力が大幅に低下したり、イライラしたり、キレやすくなるなどの精神状態が続き、うつ病や糖尿病のリスクも高くなると言われています。

集中力を高めることで仕事でのミスや失敗を無くしたい、趣味やスポーツなどでも高いパフォーマンスを維持したい、資格取得などの勉強や子供の学習に役立てたいという時には、ケトン体を意識して糖質を摂らない食生活が効果的でしょう。

2.ケトン体回路を利用する健康的なダイエット

数年前に流行した「炭水化物抜きダイエット」や「糖質制限ダイエット」などもそうですが、精製された白砂糖や白い炭水化物を控える事で、体内のエネルギー生産回路を糖質回路ではなくケトン体回路を利用する健康的なダイエット法になります。

「ダイエット」というと、つらい食事制限や激しい運動で体脂肪や体重を無理矢理落としていくという方法もありますが、本来、人間にはブドウ糖の供給が不足した時は体内でエネルギーを生産するという機能が備わっているため、体内に蓄積されたエネルギーを使って体脂肪を減らし、体重を落としていくのが自然だと思います。

食べ物から摂取できるブドウ糖が不足すると以下の順番で糖新生が始まります。

  1. 血液中のブドウ糖を使い切る
  2. 肝臓や筋肉に蓄えられたグリコーゲンからブドウ糖を作る
  3. 肝臓に蓄えられたアミノ酸からブドウ糖を作る
  4. 筋肉のタンパク質をアミノ酸に分解する
  5. 4で分解したアミノ酸を肝臓へ送り、そのアミノ酸からブドウ糖を作る
  6. 脂肪組織(グリセロール)からブドウ糖を作る

ここまでが糖新生です。ただ、最後の脂肪組織からブドウ糖を作る時、グリセロールはブドウ糖に作り変えられますが、脂肪酸は糖新生には使われません。脂肪酸はケトン体に作り変えられます。つまり、グリセロールからブドウ糖が作られる時にケトン体回路のスイッチがオンになるという事です。

糖新生の「筋肉のタンパク質をアミノ酸に分解」のところで筋肉量が減少する事から、「炭水化物抜きダイエット」や「糖質制限ダイエット」に否定的な意見もありますが、筋肉量を維持しながら体脂肪だけを減らしていくというのは非常に困難だと思っています。

何歳になっても筋肉量を増やす事は可能なのですから、ケトン体回路を利用して効率よく体脂肪を減少させる事が最優先だと考えています。

3.長寿遺伝子の活性化が老化防止と病気予防になる

1999年、マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ教授のグループによって、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が発見されました。サーチュイン遺伝子は誰でも持っていますが、活性化させなければ長寿遺伝子としては働きません。

しかし、活性化させることによって、シミ、シワ、白髪、脱毛という外見上の老化予防から、認知症やアルツハイマー、記憶力の低下など脳神経系、糖尿病や心臓病、腎臓病、肝臓病、高血圧など内臓や血管系の老化まで予防するため、サーチュイン遺伝子のスイッチをオンにすることで老化防止と病気予防につながるわけです。

そして、サーチュイン遺伝子のスイッチをオンにする方法は以下の2つ。

  1. カロリー制限(少食)
  2. レスベラトロールの摂取

ただし、2の「レスベラトロールの摂取」に関しては、ポリフェノールの一種レスベラトロールを含む赤ワインを1日にボトル100本前後も飲まなければいけないので非現実的です。実際は1の「カロリー制限」がサーチュイン遺伝子のスイッチをオンにする方法だと考えて良いでしょう。

カロリー制限に砂糖を使用した食品や精製された炭水化物は不向き

砂糖を使用した食品や精製された炭水化物は食欲増加の原因になるため、そういう食べ物を食べ続けながらカロリー制限するのは非常に難しいです。

砂糖を使用したスイーツ・ケーキ・お菓子、「おかわり」と言いたくなる定食の白ご飯、大盛で注文したくなるラーメン、パスタ、うどんなどはカロリー制限には向いていません。また、和食にも砂糖やみりんが多く使われている料理があるため注意が必要です。

細胞を焦がしてしまう「糖化」

砂糖を使用した食品や精製された炭水化物のGI値は高いものが多く、急激に血糖値が高い状態になり、その状態が長く続くと、血液中のブドウ糖と体内のタンパク質や脂質が結合して細胞を焦がしてしまう「糖化」と呼ばれる現象が始まります。

精製された食品は、AGEs(Advanced Glycation Endroucts)という最終糖化産物の危険性があります。AGEs(最終糖化産物)という物質は体内だけで生成されるのではなく、精製された食品にも含まれ、高温加熱調理などの熱処理をされる事によってAGEs(最終糖化産物)が増えるからです。

参照:老化を防ぐ抗糖化のポイント : タニタ運営[からだカルテ]

AGEs(最終糖化産物)が身体に与える影響は上記の通りです。糖化を軽減するには、GI値が低いものを選ぶ事も効果的ですが、できる限り、精製された食品からは炭水化物を摂らないという事が最も大切です。

たしかに、砂糖を使用した食品や精製された炭水化物が美味しいのは認めますし、たまにはそういう食べ物で空腹を満たしたくなる時もありますが、一時的な味覚の満足感と満腹感の為だけに、老化を早めたり、病気のリスクを高めてしまう勇気が私にはないため私の主食は無農薬玄米です。

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